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唐人お吉 「♪お酒だよ~ お酒をおくれ」

唐人お吉像

 久しぶりに南知多方面に行った。
 いいところだ。ぼくの好きな空気がどこかにある。

 唐人お吉の生家跡、生家の墓、写真の碑が残っている。

 お吉(斎藤きち)は7、8歳でこの地を離れ伊豆の下田に移住した。
 そして生計を助けるため芸者に。下田随一の美人芸者、超売れっ子になったという。

 時は幕末。黒船でハリスがやってきて下田に駐留。開国を迫っていた。

 その交渉の段階で〝道具〟に使われたのが美人芸者お吉だった。
 ハリスの許に贈られたのである。有無を言わさぬ国策「お国のため」の一言であった。

 だが、たった3日でハリスの所から帰された。その訳は諸説あるが… ともかく返品!
 返品された芸者に世間の目は厳しい。
 「毛唐と寝た女」「唐人お吉」と揶揄されたのである。

 そうなるとお吉の逃げ場所はお酒。酒びたりの毎日となる。
 やがて乞食のような姿で街を徘徊するお吉。

 「お酒だよ、お酒をおくれ~」

 お吉は淵に身を投げて自殺。
 国策に利用しようとした幕府に殺されたのか、世間の風に殺されたのか。
 なにやら、やるせない話である。

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テーマ : 詩・ポエム - ジャンル : 小説・文学

人間国宝の登り窯

登り窯

 人間国宝・山田常山家を訪問、初めて登り窯の実物をみた。
 幅2~3㍍、長さ10㍍ほどのレンガ造りの窯。写真右の窯口から焼物を入れ、火を焚く。
 3日3晩、薪を焚き続けると陶器が誕生する。

 ご案内いただき、いろいろと説明を聞く。うんうんと頷き、ハイハイと返事はしたが、もちろんうわべしか分からない。
 ただ、はっきりしていることは、この窯から「人間国宝の作品」が生まれていたということ。

 へえ~ と思ってみてください。

四條流庖丁儀式

庖丁式①

 平安時代に始まり、今までも連綿と続いている伝統文化で、伝統芸能ともいえる「庖丁儀式」を見てきた。
 はんだ郷土史研究会主催の「伝統芸能を楽しむ夕べ」である。
 こんな儀式はなかなか観る機会のないもの。ありがたい企画だ。

 庖丁式は平安朝に貴族が客をもてなすために、鳥や魚を客の目の前でさばき料理したという、日本料理のルーツともいえる儀式という。江戸期には大名家にそれが受け継がれていったようだ。

 今回は鯉をつかった「龍門の鯉」というさばき方。雅楽にのり、優雅に式は執り行われた。
 なにか浮世離れした20分ほど。ゆっくりとストレスが抜けてゆく感じ。
 おれも日本人だな、と思った。

 ところで、「鯉のうろこ」は36枚だって。知ってた?


戦時中の戦争賛美本「皇国の軍備と国勢」

皇国本

 凄い本が手に入った。第二次世界大戦に突入寸前、昭和9年発行のの戦争賛美本である。
 なにしろ満洲、中国ではすでに戦争状態。やがて全面戦争になることは国も国民も分かっている頃の写真集だ。
 本の内容は、「わが国の誇るべき強力な軍備」「どこにも負けない完璧な制空、制海」そして「天皇賛美」。ともかく、この本(ほとんどが写真)を読んでいると、今でも「神国日本は無敵!」と誘導されそうになる。また逆に、この戦争の結果を知っているだけに悲惨さも強く感じる。
 賛否両面で大切にしたい一冊。ああ戦争である。
 横大版、142ページ、カラーページもある。また3方が金の超豪華本。大きさの比較のためにサインペンを置いた。

こんな教会。B級サイトかな。

ハリストス正教会

 半田市乙川の西ノ宮池近くにこんな建物がある。
 一見、民家のようだがここは教会「日本ハリストス正教会半田教会」である。この教会は東京・神田のニコライ堂を日本の本山としているロシア、ギリシャ系のものと聞いた。建物は大正13年に建った。
 内に入ったことがある。ステンドグラス、壁画、オルガン。外観からは想像できない立派な教会。外観とのミスマッチもあって、かえって厳かな気持になるから不思議だ。
 いっぺん、ぶらっと寄ってみたら。B級グルメじゃないけど、B級観光地として売れそうだね。
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