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寅さんの啖呵売

 8月27日は「男はつらいよ」記念日、すなわち、わが兄、車寅次郎の誕生日です。
 ついては、寅次郎の口上を一節、ご披露いたします。どうぞ、声に出して読んでください。ただし、側に誰もいないことを確認してからね。

 さあ、ものの始まりは大和の国、島の始まりは淡路島 バクチ打ちの始まりは熊坂の長範、どう…… 
 赤い赤いはなに見て分かる、赤い色見て動かぬものは、木仏、金仏、石仏だ。千里を走る汽車でさえ、赤い旗振りゃチョイと停まるというやつ… どうだい、おねえさん…
 続いた数字が二つ! 兄さん寄ってらっしゃいは、吉原のカブ、仁吉が通る東海道、憎まれっ子世にハバカル… 
 続いた数字が三つ、 はら、三,三、六ポで引け目がないよ、三で死んだが三島のおせん、おせんばかりが女じゃないよ、かの有名な小野の小町が京都は極楽坂の門前で三日三晩、飲まず食わず野たれ死んだのが、三十三… 
 続いた数字が四つ、四谷赤坂麹町、チャラチャラ流れるお茶ノ水、イキな姐ちゃん立ちションベン…
 さあ、買っておくれよ見てっておくれ…


 どうですか、寅の兄貴を思い出していただけましたか。
 ―車寅三郎拝
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テーマ : 今日の出来事 - ジャンル : 日記

上燗屋ヘイヘイヘイと逆らわず

   上燗屋ヘイヘイヘイと逆らわず 

 こんな川柳がある。岸本水府の作だ。
 上燗屋(じょうかんや)とは、今で言えば立ち飲みの屋台を連想すればいい。
 だから客はすべてが酒好き。そして酔えば、「おいオヤジ、今の世の中、おかしいと思わないか―」てな調子で店主に話しかけてくる。店主は心得たもので、「そうですね、そうですね、旦那の言う通りだ」とまったく相手にもならない。「ヘイ、ヘイ、ヘイ」と何事にも逆らわない。
 そして酔客は気分よく帰って行く。店主は「毎度!おおきに!」と「また来てね!」である。
 この「上燗屋」は古典落語にもある。桂枝雀が絶品だった。
 上燗屋で有名なのは、大阪の法善寺横丁の「正弁丹吾亭」。「正弁丹吾」は「小便樽子(田子)」が語源。飲み屋の屋台の近くに小便樽をならべての簡易トイレ。それがじょうじて愛称から店名になったという。
 用を済ませ屋台に戻った客は、「オヤジ、もう一杯。上燗やで!」「ヘイヘイ」法善寺横丁の夜は更けたのでありましょう。
 大阪が長かったぼくは、立ち飲み屋が大好き。ところが愛知県にはまったくない?。
 誰か立ち飲み屋を紹介してくれ~。

テーマ : なんとなく書きたいこと。。 - ジャンル : 日記

岐阜、谷汲ぶらぶら旅

金華山

 岐阜から大垣、谷汲方面へ。木曽川上流を見に行った。何を見たい? 別に―。
 岐阜で感じた。古くて落ち着いていい街だ。昔ながらの魚屋や八百屋、金物屋、大福餅屋もあった。専門店がじゅうぶん生きていける町のようだ。
 商社マン出身の市長さんが、市岐阜商業をなくし、立命館を持って来ようとして反対多数で潰されたようだ。ニュースでしか知らないぼくは、立命館の方がいいじゃないか… と思ったりもしていたが、実際、岐阜の街を歩いてみると、市岐商への愛着がよくわかった。
 写真は言わずと知れた金華山の山城。織田信長はここから京へ攻め上ったわけだ。それが今度は京都の立命館が! 岐阜市民の思いもわかるような気がした。

 ところで木曽川上流をウロウロして、意味のないタクシー代を15000円も使ってしまった。山の中は金が掛かる。ショボン。

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昭和20年8月15日

終戦の日

 8月15日昼、例年のように「サイレン」を聴き、ぼんやりと終戦のその日を考えていた。というものの私は、戦争を知らない世代。だから資料や映像でしかその日を知り得ない。
 いつも不思議に思うのは、玉音放送を整列して聴く人々や皇居前広場でぬかずく人々の服装だ。
 空襲の下を、戦火の中を逃げ惑っていたような服装ではない。どこかこざっぱりしている。男性もちゃんと散髪をしているようだ。また、痩せ衰えたような人は見かけない。どちらかというと小太りの人が多い。
 もちろん、人前に出るのだから小奇麗にしてきたのかもしれない。しかし、当時の国民は案外事情に通じていて、最低限の食料や衣服は確保していた― と考えたいものだ。
 戦争に夢中になっていたのは参謀連中だけで、国民は戦局などは知っていて、しっかり自衛をしていた― そう考えたいのだ。
 庶民は弱者。弱者は賢くなければ生きていけない。

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『ひろしまのピカ』 丸木俊

ひろしまのピカ

 この絵本を今まで何十冊も買った。そしてあちこちにプレゼントして来た。読んでくれているかどうかは分からないが、ぼくのささやかな反戦・反核活動だ。 
 8月。ヒロシマ、ナガサキ。どうしても忘れてはならないその日のことだ。
 加害者であるアメリカの大統領でさえ言える「ノウ モア ヒロシマ、ナガサキ」なのに、日本人は反戦・反核を口にすることが、いかにも下手だ。まさか、本心は「被爆はしょうがない」と思っている? ことはないだろうが…
 今日、ナガサキの日。

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新美南吉の秀歌

矢勝川

 新美南吉のいい歌をみつけた。

  あの声はミミズならずと聞きたれど やはりミミズと吾はも思う  南吉

 ミミズの声を聞いているのだから深夜。南吉は床にいるのだろうか、あるいは本を読んでいるのだろうか。
 「ミミズの声かな、そうミミズだ」との対話でもいい。
 静寂感に溢れるいい歌。
 写真は南吉の里、半田市岩滑・矢勝川。狐も鳴くけど、ミミズも鳴くよ。
 ところで、ミミズはどんな声で鳴くの?

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