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昭和の爆笑王・三遊亭歌笑

歌笑

 面白い本を読んだ。面白いと言っても、「おもろうてやがて悲しき…」である。
 これは3代目三遊亭歌笑の一代記。駆け出しから成功するまでの物語。現在活躍するのは4代目。その先代の話だ。
 というものの、ぼくはこの歌笑をライブでは知らない、昭和25年に事故死したからだ。でも、このフレーズ、『歌笑純情詩集』なら、きっと多くの人の耳に残っているはずだ。

  ♪上野を後に山手線 走る電車は内回り 私は近頃外回り 彼女はきれいな鶯芸者 日暮里笑ったあの笑くぼ …… 

名作「恋の山手線」である。この新作落語が大いにウケて、歌笑は一躍スターになった。もちろん「ゲテもの」と言われ続けての末であった。
 古典落語が唯一の落語だったころだ。やむをえないことだろう。彼が古典ではなく新作に走ったのは彼の極端な斜視と弱視という身体的欠陥だったというから人生万事塞翁が馬か―。
 そして彼は落語の新しい1ページを作ったのだ。
 そこに続いたのは、柳亭痴楽であり、林家三平だ。同書によれば歌笑が現れなければ三平もなかったとある。
 落語界パイオニアだったわけだ。

 ♪なんだ神田の行き違い 彼女はとうとう秋葉原 ほんとに御徒な事ばかり 山手は消え行く恋でした 

 月並みだけど、たかが落語、されど落語。ですよな。

  
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世論調査の電話がかかった

 電話が鳴る。はいはい、と取ると、「参議院選挙についての世論調査にご協力いただけますか」。ガイダンスである。例の、コンピュータで無作為に選んだ1000人に当たったわけだ。
 ぼくは興味津々、「協力しますとも」。

 「あなたの支持政党を教えてください。民主党は数字の1、自民党は数字の2を、………」と続く。
 選挙の争点についても、
 「消費税は数字の1、年金は数字の2、…」(順番などは忘れてしまったので適当です。念のため)
 フムフム、こんなことをして世論調査とか政党支持率を弾き出しているんだ。
 感じたことは、設問の仕方で答が大いに偏るだろうことだ、今回の場合はどうも「支持政党なし」「政治とカネの問題は解決していない」に誘導しているように思えた。

 今回にはないが、例えば、「小沢一郎の政治とカネの問題について、もっと説明責任を果たすべきだ、は数字の1、…」なんて風に聞くのだろうから、1、即ち、真っ黒になるのは当然だろうな。
 こうして世論は形成されるわけだ。

 正しい世論調査って… そんなことを考えながら、いい経験をした。

また寝てる

りん3

  まだ寝てる 帰ってきたら もう寝てる
って川柳があったけど、うちのリン子を詠んだみたいだ。
 ともかくこの頃は特によく寝る。
 歳のせいもあるのだろうが、ぼくが帰って来たくらいでは眼も開けない。
「うるさいな、家に帰ったぐらいではしゃぐなよ」てな調子だ。
 この木の長椅子がお気に入り。ぼくの座布団がいつの間にか枕になってしまっている。
 リン子だって昔は可愛かった。ぼくが帰ってくると千切れるばかりに尾を振ってお出迎えだった。
 そして、うっとりとぼくを見つめる君、リン子の目にぼくは心を奪われ、
 
  切れ長の瞳で蝶を追う君に かなしきことをわれは思いき

と、相聞歌を詠んだこともあったほどだ。
 ああ、二人の青春。
 そんなことを回想してしていた時、リン子は薄目を開けて、こう呟いた。
「めし、まだ……」。

森の石松。そして浜松餃子

石松祠

 森の石松の祠を浜松に見に行ってきた。
 石松は安政7年に今の浜松市浜北区の道本あたりで都田一家に殺された。
 前にも書いたが、石松は清水次郎長の代参で金毘羅参拝をした帰り、このあたりで惨殺されている。
 浪曲や芝居では「都鳥一家が金目当てで…」となっているが、事実は、今の半田市乙川で安政6年6月にあった「乙川の決闘」が原因。これは清水次郎長と保下田の久六の諍いなのだが、久六のバックは常滑一家だった。
 久六を殺された常滑一家は次郎長に仕返しを企て、ここ小松村で石松を殺ったわけだ。その喧嘩の場所、すなわち石松が殺される前に身をひそめていた閻魔堂の前に、写真の「道本石松の祠」がある。
 どうも気になることがあり、再び、ここまでやって来た。

 再び浜松にやって来た理由は、そんな生臭いは話ばかりじゃなく、以前に食いそびれた評判の「浜松餃子」を食べるもあった。いそいそと餃子屋を探すが、あまりない。「石松餃子」という店が良いと聞いていたが、ここからでは遠すぎる。
 浜松駅に戻り、近辺をウロウロ。ようやく見つけた店に入ったが“最初の印象どおり”期待はずれだった。
 しまった! 
 餃子2人前にビール1本をしぶしぶ食して後ろ髪を引かれる想いで浜松を後にした。まさか餃子屋の梯子はできないものね。
 今度、もう一度行くぞ。

高価にびっくり! 天然うなぎ

うなぎ

 ちいと義理のある人にプレゼントをしなければならなくなった。
 何がいいだろうと女房と思案。その人は美味しいものが大好きな人で食べ物がいいだろうと決定。しかし、その食品が問題だ。ああでもないこうでもないと半日は議論。
 そうこうしてる時、偶然、その義理のある人が来宅。世間話をしながら「今、何が食べたい?」と聞き出した。
 「最近、天然のうなぎがなくなってね。この前、知り合いの鰻屋が良い物が入ったというから行ってみたが、だめだ。昔のうなぎは旨かったな」
 「よし! 決まった!」 そして、
 「わたしが段取りします!」と大見得を切ってしまった。

 早速、ネットで調べて「天然うなぎの特上物」を買うことにしたが、びっくり。
 浜名湖も徳島も四万十川も、あれあれ、どこも特上物は1万円以上。ぼくの金銭感覚が貧しいのか、鰻屋がえらいのかは分からないが、うなぎのかば焼き1本に1万5千円を出す勇気はとてもない。2本なら3万円… ああ、思案…
 大見得を切った手前もあり、「並」というわけにもいかず。とほほほ… の現在であります。
 誰か、いい知恵がない? 教えて…。
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